「できるだけ病院のお世話にならず、元気に過ごしたい……」
そんな思いを持っている方も多いのではないでしょうか。
病気になりにくい人と、体調を崩しやすい人との違いは、実は日々の生活習慣の積み重ねにあります。
特別なことをしているわけではなく、食事や運動、睡眠といった基本的な習慣を大切にしているケースがほとんどです。
この記事では、病院いらずを目指す人が毎日取り入れたい生活習慣を7つ取り上げていきます。
さらに、食事・運動・睡眠それぞれのポイントや、やめたほうがいい習慣、健康診断との付き合い方まで、まとめてご紹介していきます。
あわせて、生活習慣を整えても不調が続くときの考え方もお伝えしていきます。
今日からできることを見つけるヒントとして、ぜひ最後までチェックしてみてください!
病院いらずを目指す人が毎日取り入れたい生活習慣7選
ここではまず、病院いらずを目指す人に共通する7つの習慣をご紹介していきます。
どれも今日から意識できるものばかりなので、できそうなものから取り入れてみてください。
バランスの良い食事を基本にする
病気を予防するうえで欠かせないのが、バランスの良い食事です。
なぜなら、主食・主菜・副菜をそろえることで、体に必要な栄養素を偏りなく摂取できるからです。
特定の食品ばかりを食べ続けたり、逆に極端に食事を減らしたりすると、栄養バランスが崩れて体調不良の原因になりかねません。
忙しい日は難しいこともありますが、野菜を一品足すだけでも意識としては大きく変わってきます。
毎日少しでも体を動かす
毎日少しでも体を動かす習慣も、大切なポイントのひとつです。
デスクワーク中心の生活だと、意識しない限り体を動かす機会は驚くほど少なくなってしまいます。
通勤時に一駅分歩いたり、エレベーターではなく階段を使ったりと、日常の中に運動を組み込んでいる人も多く見られます。
激しい運動である必要はなく、軽いストレッチやウォーキングでも十分に効果が期待できます。
睡眠時間を確保して生活リズムを整える
睡眠時間の確保も、病気になりにくい体づくりに欠かせません。
睡眠が不足すると自律神経が乱れやすくなり、免疫力の低下につながることがあるためです。
平日と休日で就寝・起床時間の差を大きくしないようにすると、生活リズムを保ちやすくなります。
まずは、自分に必要な睡眠時間を知っておくことから始めてみてください。
適正体重を維持する
適正体重を維持することも、健康を保つうえで大切な習慣です。
体重が大きく増減すると、体への負担が増え、さまざまな不調につながりやすくなるからです。
体重計に毎日乗って数値を確認する、腹八分目を意識するなど、無理のない範囲でコントロールしている人が多いようです。
喫煙を避け、飲酒量を見直す
喫煙を避け、飲酒量を見直すことも、意識しておきたいポイントです。
喫煙や過度な飲酒は、体にさまざまな負担をかける要因のひとつとされています。
禁煙が難しい場合や、お酒の量が気になる場合は、無理に一人で抱え込まず、専門機関へ相談することも選択肢のひとつです。
ストレスを溜め込まず適度に休む
ストレスを溜め込まないことも、大切な習慣として挙げられます。
ストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが崩れ、体調にも影響が出やすくなるからです。
好きな音楽を聴く、軽く体を動かす、誰かと話すなど、自分に合った気分転換の方法をいくつか持っておくことも大切です。
健康診断や検診を定期的に受ける
最後に挙げられるのが、健康診断や検診を定期的に受ける習慣です。
自覚症状がない病気も少なくないため、定期的な検査によって早い段階で変化に気づける可能性があります。
「特に困っていないから」と後回しにせず、決められたタイミングで受診しておくことをおすすめします。
ここまでご紹介した7つの習慣は、どれも今日から意識できるものばかりです。
続いては、食事の面でもう少し詳しく見ていきましょう。
病気を予防するための食事で意識したいこと
食事は、病気になりにくい体をつくるうえで土台となる部分です。
ここでは、日々の食事で意識しておきたいポイントを取り上げていきます。
主食・主菜・副菜を組み合わせて栄養バランスを整える
まず基本になるのが、主食・主菜・副菜を組み合わせるという考え方です。
ごはんやパンなどの主食、肉や魚などの主菜、野菜を中心とした副菜をそろえることで、栄養バランスが整いやすくなります。
毎食完璧にそろえるのが難しい場合でも、1日の中でバランスを取るよう意識してみてください。
食べ過ぎを防ぎ適正なエネルギー量を意識する
食べ過ぎを防ぎ、適正なエネルギー量を意識することも大切です。
必要以上にエネルギーを摂取し続けると、体に負担がかかりやすくなるからです。
腹八分目を意識する、よく噛んでゆっくり食べるといった工夫だけでも、食べ過ぎの防止につながります。
野菜や食物繊維を含む食品を取り入れる
野菜や食物繊維を含む食品を積極的に取り入れることも、意識しておきたいポイントです。
食物繊維には、腸内環境を整える働きがあるといわれています。
野菜だけでなく、海藻やきのこ、豆類なども取り入れると、無理なく食物繊維を摂りやすくなります。
塩分や脂質の摂り過ぎに注意する
塩分や脂質の摂り過ぎに注意することも、忘れずにいたいポイントです。
濃い味付けや脂っこい食事が続くと、体への負担が大きくなりやすいためです。
だしや香辛料を活用して味に変化をつけると、塩分を控えめにしても満足感を得やすくなります。
加工食品や甘い飲料に偏らない
加工食品や甘い飲料に偏らないことも、意識しておきたい習慣です。
手軽で便利な反面、糖分や添加物の摂取が多くなりやすいからです。
すべてを完全に断つ必要はありませんが、頻度や量を意識するだけでも食生活は変わってきます。
お酒を飲む人は量と頻度を見直す
お酒を飲む習慣がある人は、量と頻度を見直すことも大切です。
飲む量が多くなるほど、体への負担も大きくなりやすいとされています。
休肝日を設ける、飲む量を決めておくなど、自分なりのルールを作っておくとコントロールしやすくなります。
ここまで、食事の面でのポイントをお伝えしてきました。
続いては、運動や身体活動の習慣について見ていきましょう。
病気になりにくい体を作る運動・身体活動の習慣
運動不足は、さまざまな不調の引き金になりやすい要因のひとつです。
ここでは、無理なく続けられる運動・身体活動の習慣を取り上げていきます。
まずは歩く時間を増やす
運動習慣がない人が取り入れやすいのが、歩く時間を増やすという方法です。
なぜなら、ウォーキングは特別な道具や場所を必要とせず、誰でもすぐに始められるからです。
通勤時に一駅分歩く、買い物のときに遠回りするなど、日常の中で歩数を増やす工夫をしてみてください。
長時間座りっぱなしにならない
長時間同じ姿勢で座り続けないことも、意識しておきたいポイントです。
座りっぱなしの状態が続くと、血流が滞りやすくなるといわれています。
1時間に一度は立ち上がって軽く伸びをしたり、少し歩いたりする習慣を持つことをおすすめします。
筋力トレーニングを週に取り入れる
週に何回か、筋力トレーニングを取り入れることも大切です。
筋力が低下すると、日常の動作がつらくなったり、代謝が落ちやすくなったりすることがあるからです。
スクワットや腕立て伏せなど、自宅でできる簡単なメニューから始めてみてください。
通勤や買い物など日常生活で体を動かす
通勤や買い物など、日常生活の中で体を動かす工夫も効果的です。
まとまった運動時間が取れない日でも、こうした小さな積み重ねが活動量を底上げしてくれます。
エレベーターではなく階段を使う、少し遠い駐輪場や駐車場を選ぶといった工夫も取り入れやすい方法です。
運動は無理をせず継続できる強度から始める
運動を始める際は、無理をせず継続できる強度から取り組むことが大切です。
最初から張り切りすぎると、体を痛めたり、続かなくなったりすることがあるためです。
持病がある方や体力に不安がある方は、始める前にかかりつけ医へ相談しておくとより安心です。
ここまで、運動や身体活動の習慣についてお伝えしてきました。
次は、睡眠や休養、ストレスとの付き合い方について見ていきましょう。
病気を防ぐために整えたい睡眠・休養・ストレス習慣
睡眠や休養、ストレスとの付き合い方は、体調管理において見落とされがちなポイントです。
ここでは、病気を防ぐために整えておきたい習慣を取り上げていきます。
睡眠時間を削らない
睡眠時間を安易に削らないことは、特に意識しておきたいポイントです。
「忙しいから仕方ない」と睡眠時間を削ることが習慣化すると、慢性的な疲労につながりやすくなります。
どんなに忙しくても、最低限の睡眠時間だけは確保するよう心がけてみてください。
起床・就寝時間を大きく乱さない
起床・就寝時間を大きく乱さないことも大切な習慣です。
生活リズムが日によって大きくずれると、体内時計が乱れて寝つきや目覚めに影響が出やすくなるからです。
多少前後することはあっても、大幅なズレが出ないように調整してみてください。
寝る前は心身をリラックスさせる
就寝前に心身をリラックスさせる時間を設けることも、よく見られる習慣です。
リラックスした状態で布団に入ることで、スムーズな入眠につながりやすくなります。
軽いストレッチや深呼吸、ぬるめのお風呂に浸かるなど、自分に合った方法を見つけてみてください。
疲れを感じたら早めに休む
疲れを感じたときに無理をせず、早めに休むことも大切です。
「まだ大丈夫」と頑張り続けてしまうと、疲労が蓄積して本格的な体調不良につながることがあります。
少しでも違和感を覚えたら、早めに休憩を取るよう意識してみてください。
自分に合ったストレス解消法を持つ
自分に合ったストレス解消法を持っておくことも、大切なポイントです。
ストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが崩れ、体調にも影響が出やすくなるからです。
趣味の時間を作る、自然の中で過ごすなど、心からリラックスできる方法をいくつか用意しておくと安心です。
仕事や家事だけで1日を終わらせない
仕事や家事だけで1日を終わらせないことも、意識しておきたい習慣です。
やるべきことだけに追われる毎日が続くと、心身の余裕が失われやすくなります。
短い時間でも、自分のために使う時間を意識的に作ってみてください。
ここまで、睡眠・休養・ストレスとの付き合い方についてお伝えしてきました。
続いては、反対に避けたい習慣についてまとめていきます。
健康を遠ざける「やめたい生活習慣」と健康チェック
健康を保つには、良い習慣を続けるだけでなく、体に負担をかける行動を避けることも大切です。
ここでは、見直しておきたい習慣を取り上げていきます。
睡眠不足を慢性化させない
睡眠不足を慢性化させないことは、特に意識しておきたいポイントです。
睡眠不足が当たり前になると、疲労が抜けにくくなり、体調にも影響が出やすくなります。
「いつも眠い」と感じる状態が続いている場合は、生活リズムを見直すきっかけにしてみてください。
運動不足や座りっぱなしを放置しない
運動不足や座りっぱなしの状態を放置しないことも、避けたい習慣として挙げられます。
体を動かさない状態が続くと、血流の低下や筋力の衰えにつながりやすくなるからです。
忙しい日でも、数分だけ体を動かす時間を意識的に作るようにしてみてください。
食べ過ぎや偏った食生活を続けない
食べ過ぎや偏った食生活を続けないことも大切なポイントです。
特定の食品に偏った食事や、極端な量の食事が続くと、体への負担が大きくなりやすいためです。
多少偏った日があっても、次の食事で調整するくらいの意識で続けてみてください。
喫煙や過度な飲酒を見直す
喫煙や過度な飲酒を見直すことも、健康を守るうえで欠かせません。
これらの習慣は、体にさまざまな負担をかける要因のひとつとされています。
一人でやめるのが難しいと感じる場合は、専門の相談窓口や医療機関を頼ることも選択肢のひとつです。
健康診断やがん検診を後回しにしない
健康診断やがん検診を後回しにしないことも、大切な習慣です。
自覚症状がない段階で変化が見つかることも少なくないためです。
「時間がないから」と先延ばしにせず、決められたタイミングで受けるよう心がけてみてください。
気になる体調変化を自己判断だけで放置しない
気になる体調変化を、自己判断だけで放置しないことも重要です。
「様子を見よう」と思っているうちに、症状が進んでしまうケースもあるからです。
少しでも気になる変化があれば、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
ここまで、避けたい習慣についてお伝えしてきました。
最後に、生活習慣を整えても不調が続くときの考え方についてまとめていきます。
生活習慣を改善しても不調が続くときに知っておきたいこと
生活習慣を整えることは、病気の予防においてとても大切です。
一方で、生活習慣だけでは対応できないケースがあることも、知っておいてもらいたいポイントです。
「病院いらず」を目指すことと受診しないことは別
「病院いらず」を目指すこととは、病気になりにくい体づくりを意識するという意味であり、必要なときに受診しないこととは異なります。
体調に異変を感じたときは、我慢せず医療機関を頼ることが前提です。
生活習慣の改善は、あくまで病気になりにくい体をつくるための土台という位置づけです。
生活習慣だけでは改善しない症状もある
生活習慣だけでは改善しない症状があることも、知っておく必要があります。
体質や遺伝、加齢など、生活習慣以外の要因が関わっている場合もあるためです。
食事や運動、睡眠を整えても改善が見られない場合は、専門家に相談してみてください。
健康診断で異常を指摘されたら医療機関に相談する
健康診断で異常を指摘された場合は、自己判断で様子を見続けず、医療機関に相談することが大切です。
再検査や精密検査が必要とされた場合は、なるべく早めに受けるようにしてみてください。
検査結果は、自分の体の状態を知るための大切な手がかりになります。
症状が続く・悪化する場合は早めの受診を検討する
気になる症状が続いたり、悪化したりする場合は、早めの受診を検討してみてください。
「そのうち治るだろう」と我慢を続けることが、必ずしも良い結果につながるとは限りません。
早い段階で相談することで、原因の特定や適切な対応につながりやすくなります。
予防・健康診断・適切な受診を組み合わせて健康を守る
健康を守るためには、日々の予防習慣・定期的な健康診断・必要なときの受診、この3つを組み合わせることが大切です。
どれか1つだけに頼るのではなく、バランスよく取り入れていく意識を持ってみてください。
そうすることで、病院に頼りすぎることなく、かつ必要なときには適切なサポートを受けられる状態を目指せます。
まとめ
今回は、病院いらずを目指す人が毎日取り入れたい生活習慣7選と、食事・運動・睡眠それぞれのポイント、そして避けたい習慣についてお伝えしてきました。
病気になりにくい人に共通しているのは、特別なことではなく、バランスの良い食事・適度な運動・十分な睡眠といった基本的な習慣を、無理のない範囲で続けているという点です。
大切なのは、こうした習慣を続けながらも、健康診断や必要な受診を後回しにしないことです。
生活習慣の改善はあくまで予防の土台であり、体調の異変を感じたときは、我慢せず医療機関を頼ってみてください。
今日からできそうな習慣を1つずつ取り入れながら、健康診断や検診も忘れずに、自分の体と長く付き合っていきましょう!
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