「お昼を過ぎると前髪がべたついてきて、テカリや束感が気になる……」——そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
前髪は顔まわりにあるため、少しのべたつきでも印象に大きく影響してしまいます。
この記事では、前髪が昼間にべたついたときの対策から、便利なアイテム、べたつきの原因まで、まとめてご紹介していきます。
あわせて、朝のうちにできる予防の習慣や、避けたいNG習慣についても取り上げていくので、前髪のべたつきに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
前髪が昼間にべたついたときの対策|おでこ・根元をリセットしてサラサラに戻す方法
はじめに、前髪が昼間にべたついてしまったときの対策について、順番にお伝えしていきます。
手順を覚えておけば、外出先でも慌てず対応できます!
まずおでこの汗や皮脂をティッシュ・あぶらとり紙で押さえる
前髪のべたつきが気になったら、まずおでこの汗や皮脂をティッシュやあぶらとり紙で押さえてみてください。
おでこに残った汗や皮脂が前髪に移ることで、べたつきが悪化しやすくなるからです。
ゴシゴシこすらず、ポンポンと軽く押さえるようにして、余分な油分だけを取り除いていきます。
このひと手間が、その後のリセットのしやすさを左右します。
前髪の根元・内側をパウダーやドライシャンプーでリセットする
おでこを押さえたあとは、前髪の根元や内側をパウダーやドライシャンプーでリセットしていきます。
根元に付着した皮脂を吸着させることで、ペタンコになった前髪にふんわり感を取り戻しやすくなるからです。
前髪を軽くめくり、根元部分にパウダーやドライシャンプーを少量なじませ、指でなじませるように整えていきます。
根元のべたつきをリセットするだけで、見た目の印象は大きく変わってきます。
根元を指でほぐしてからコームで毛流れを整える
パウダーなどでリセットしたあとは、根元を指でほぐしてから、コームで毛流れを整えていきます。
根元がつぶれたままだと、せっかくリセットしても平坦な印象のままになってしまうからです。
指の腹で根元を軽く持ち上げるようにほぐし、その後コームで表面をなでるように整えると、自然なふんわり感が出ます。
ほぐしてから整えるという順番を意識してみてください。
べたついた前髪にオイルやワックスを重ねない
べたついている前髪に、オイルやワックスをさらに重ねないよう注意してみてください。
油分の上に油分を重ねてしまうと、べたつきがより強調されてしまうからです。
べたつきが気になるときは、油分を含むアイテムではなく、パウダー系のアイテムでリセットすることを優先してみてください。
アイテムの種類を見極めることが、失敗しないコツです。
外出先で1〜3分でできる前髪リセット手順
外出先では、1〜3分程度でできる前髪リセットの手順を覚えておくと便利です。
短時間で完結する手順であれば、外出先でも気軽に取り入れやすいからです。
おでこを軽く押さえる、根元にパウダーをなじませる、指でほぐしてコームで整える、という3ステップを一連の流れとして覚えておいてみてください。
シンプルな手順にしておくことで、いざというときにも実践しやすくなります。
前髪のべたつきに使えるアイテム5選|パウダー・ドライシャンプーなどの選び方
続いて、前髪のべたつき対策に役立つアイテムについて、それぞれの特徴をお伝えしていきます。
前髪用・皮脂吸着パウダーはベタつきをサラサラに戻したいときに便利
前髪用の皮脂吸着パウダーは、べたつきをサラサラの状態に戻したいときに便利なアイテムです。
皮脂を吸着する成分が配合されているものが多く、根元のべたつきをピンポイントで抑えられるからです。
少量を根元になじませるだけで、ふんわりとした質感を取り戻しやすくなります。
前髪専用のアイテムとして、1つ持っておくと安心です。
ドライシャンプーは汗・皮脂によるペタンコ前髪のお直しに
ドライシャンプーは、汗や皮脂によってペタンコになった前髪のお直しに向いているアイテムです。
洗い流さずに使えるタイプが多く、外出先でも手軽に根元をリセットできるからです。
スプレータイプやパウダータイプなど種類があるため、自分の使いやすい形状を選んでみてください。
汗をかきやすい季節には、特に頼りになるアイテムです。
あぶらとり紙・ティッシュはおでこの汗や皮脂を取る応急処置に
あぶらとり紙やティッシュは、おでこの汗や皮脂を取り除く応急処置として活用できます。
特別な準備がなくても使えるため、手軽に前髪のべたつき対策を始められるからです。
前髪をリセットする前に、まずおでこ側の油分を軽く押さえておくと、より効果的です。
持ち歩きやすいアイテムとして、常備しておくのもおすすめです。
小型コーム・ブラシで束になった前髪をほぐして整える
小型のコームやブラシは、べたつきで束になってしまった前髪をほぐして整えるのに役立ちます。
指だけでは整えにくい細かい毛流れも、コームを使うことでスムーズに整えられるからです。
コンパクトサイズのものを選んでおくと、ポーチに入れても邪魔になりません。
パウダーやドライシャンプーとあわせて使うと、より効果的に整えられます。
ヘアスプレーは最後のキープ用として少量使う
ヘアスプレーは、前髪を整えたあとの仕上げとして、少量使うのがおすすめです。
整った状態をキープする役割を持つため、リセットした直後に使うことで、効果を長持ちさせやすくなるからです。
前髪から少し離した位置から、軽く一吹きする程度にとどめておいてください。
つけすぎるとべたつきの原因にもなるため、量には注意してみてください。
外出先用アイテムは「少量・持ち運びやすい・手を汚さない」で選ぶ
外出先用のアイテムを選ぶ際は、「少量で使える」「持ち運びやすい」「手を汚さない」という3つの視点を意識してみてください。
これらの条件を満たしているアイテムほど、外出先でもストレスなく使いやすいからです。
コンパクトなパウダーやドライシャンプー、ミニサイズのスプレーなどは、こうした条件に合いやすいアイテムです。
普段使いと外出用で、アイテムを使い分けてみるのもひとつの方法です。
前髪が昼間にべたつく原因とは?汗・皮脂・湿気・スタイリング剤をチェック
前髪が昼間にべたつく原因とは、汗や皮脂だけでなく、湿気やスタイリング剤など複数の要素が重なって起こるもののことです。
ここから、代表的な原因を確認していきます。
汗や皮脂がおでこ・生え際から前髪に移っている
前髪のべたつきの多くは、おでこや生え際から分泌された汗や皮脂が、前髪に移ることで起こります。
顔まわりは皮脂の分泌が多い部位のひとつであり、前髪はその近くに常に触れているため、影響を受けやすい状態にあります。
おでこ側のケアが、前髪のべたつき対策では重要なポイントになります。
湿気や蒸れで前髪がペタンコになっている
湿気や蒸れによって、前髪がペタンコになってしまうこともあります。
湿度が高い環境では、髪や頭皮が蒸れやすくなり、根元の立ち上がりが失われて、べたついたような印象になりやすくなります。
湿気の多い季節は、いつも以上にべたつきを感じやすくなる傾向があります。
ヘアオイル・バーム・トリートメントのつけすぎで重くなっている
ヘアオイルやバーム、トリートメントのつけすぎも、前髪が重くべたついて見える原因です。
油分を含むアイテムを必要以上につけてしまうと、髪に余分な重さが加わり、時間の経過とともにべたついた印象が強まります。
スタイリング剤の使用量も、べたつきの原因として見直してみてください。
スキンケア・日焼け止めの油分が前髪につく
スキンケアや日焼け止めに含まれる油分が、前髪に付着することもべたつきの原因のひとつです。
前髪が生え際に触れている場合、スキンケアや日焼け止めをなじませる際に、その油分が髪にも移ってしまうことがあります。
前髪をよけてからスキンケアを行うなど、ひと工夫してみるのもおすすめです。
前髪を頻繁に触ることで皮脂や油分がついている
前髪を頻繁に触る癖があると、手の皮脂や油分が付着し、べたつきの原因になることがあります。
気になって触れば触るほど、手からの油分が前髪に移り、かえってべたつきが強まってしまうという悪循環につながります。
気になっても、できるだけ触れる回数を減らすよう意識してみてください。
細い・柔らかい髪質は少しの皮脂でもべたつきが目立ちやすい
細く柔らかい髪質の方は、少しの皮脂でもべたつきが目立ちやすい傾向があります。
髪が細いと1本あたりのハリが弱く、少量の油分でも束になりやすいため、ほかの髪質に比べてべたつきが目立ちやすくなります。
髪質によってべたつきの感じ方が違うことも、覚えておいてください。
前髪のべたつきは皮脂だけが原因とは限らず、湿気やスタイリング剤など、複数の要因が重なって起こっていることも少なくありません。
前髪を昼間にべたつかせない朝の対策|セット前にやっておきたい5つの習慣
続いて、前髪を昼間にべたつかせないために、朝のうちにやっておきたい5つの習慣についてお伝えしていきます。
朝の洗顔・スキンケア後におでこの余分な油分を抑える
朝の洗顔やスキンケアのあとは、おでこの余分な油分を抑えておくことを意識してみてください。
スキンケア直後は油分やうるおい成分が肌表面に残りやすく、そのまま前髪をセットすると移りやすくなるからです。
スキンケアがなじんだあと、ティッシュで軽くおでこを押さえてから前髪をセットすると、べたつきの予防につながります。
朝のひと手間が、日中のべたつき方に影響してきます。
前髪の根元までしっかり乾かして毛流れを整える
前髪をセットする際は、根元までしっかり乾かしながら毛流れを整えていきます。
根元が半乾きのままセットすると、時間の経過とともにペタンコになりやすく、べたついた印象につながりやすいからです。
ドライヤーで根元から風を当て、整えたい方向に手ぐしやコームで流しながら乾かしていきます。
朝の乾かし方が、前髪の持ちを大きく左右します。
スタイリング剤は根元を避けて毛先中心に少量つける
スタイリング剤を使う場合は、根元を避けて毛先を中心に、少量だけつけるようにしてみてください。
根元に油分の多いアイテムをつけてしまうと、時間が経つにつれてべたつきが強く出やすくなるからです。
手のひらに少量を伸ばし、毛先を中心になじませることで、束感を出しつつべたつきを抑えやすくなります。
つける場所と量を意識するだけで、昼間の印象は変わってきます。
皮脂が気になる日はおでこや根元にパウダーを仕込む
皮脂の分泌が気になる日は、あらかじめおでこや前髪の根元にパウダーを仕込んでおくのもおすすめです。
事前に皮脂を吸着する状態を作っておくことで、日中のべたつきを抑えやすくなるからです。
メイク前や身支度の最後に、おでこと前髪の根元に薄くパウダーをはたいておいてみてください。
仕込みのひと手間が、昼間のべたつき防止に役立ちます。
外出前に前髪のお直しアイテムをポーチに入れておく
外出する前に、前髪のお直しアイテムをポーチに入れておくと安心です。
昼間にべたつきが気になったときも、すぐに対応できる準備があると、慌てずに済むからです。
パウダーやドライシャンプー、小型のコームなど、コンパクトなアイテムを1セット用意しておくと便利です。
事前の準備が、外出先での安心感につながります。
「おでこの油分を抑えてから前髪をセットする」という流れを意識するだけでも、日中のべたつきは出にくくなります。
前髪のべたつきを悪化させるNG習慣|オイルのつけすぎや触りすぎに注意
ここからは、前髪のべたつきを悪化させてしまう、避けたいNG習慣についてお伝えしていきます。
ベタついた前髪にヘアオイルを重ねる
べたついている前髪に、さらにヘアオイルを重ねるのは避けてみてください。
すでに皮脂で油分が多い状態に、追加でオイルを重ねてしまうと、べたつきがより強調されてしまうからです。
べたつきが気になるときは、オイルではなくパウダー系のアイテムでリセットすることを優先してみてください。
べたつきの状態に合わせて、使うアイテムを見極めることが大切です。
ワックス・バームを何度もつけ足す
ワックスやバームを、1日の中で何度もつけ足すのも避けたい習慣です。
つけ足すたびに油分が蓄積していき、べたつきがどんどん強くなってしまうからです。
崩れが気になる場合は、つけ足すのではなく、一度パウダーなどでリセットしてから、必要最小限だけ整えるようにしてみてください。
「足す」より「リセットする」ことを意識してみてください。
前髪やおでこを頻繁に触る
前髪やおでこを頻繁に触るのも、避けたい習慣のひとつです。
手についた皮脂や油分が前髪に移り、べたつきを悪化させる原因になるからです。
気になる気持ちはわかりますが、触れる前に一呼吸置き、必要なときだけリセット手順を行うようにしてみてください。
触る回数を減らすことが、べたつき予防の基本になります。
パウダーやドライシャンプーを一度に大量につける
パウダーやドライシャンプーを、一度に大量につけるのも避けてみてください。
つけすぎてしまうと、白浮きしたり、逆に髪が重たく見えたりすることがあるからです。
少量から試し、必要に応じて少しずつ足していくようにすると、自然な仕上がりになります。
「少なめから調整する」という意識を持ってみてください。
汗や皮脂が残った状態でスタイリング剤を重ねる
汗や皮脂が残った状態のまま、スタイリング剤を重ねてしまうのも避けたい行動です。
汚れや油分の上にアイテムを重ねると、密着せずに崩れやすくなったり、べたつきが増したりすることがあるからです。
スタイリング剤を使う前に、まずティッシュなどで汗や皮脂を軽く取り除いておくようにしてみてください。
順番を守ることが、きれいな仕上がりにつながります。
べたつきが気になるからと洗浄やシャンプーを極端に変える
べたつきが気になるからといって、洗浄力の強すぎるシャンプーに急に変えるのも避けてみてください。
頭皮の皮脂を必要以上に洗い流してしまうと、乾燥を補おうとしてかえって皮脂分泌が増えてしまうことがあるからです。
シャンプーを見直す場合は、洗浄力の強さだけでなく、頭皮への優しさもあわせて確認してみてください。
極端な変更ではなく、バランスを意識した見直しを心がけてみてください。
前髪のべたつきが直らないときは?髪質・季節・シーン別の対策と長時間キープするコツ
最後に、前髪のべたつきが直らないときに検討したい、髪質・季節・シーン別の対策と、長時間キープするコツについてお伝えしていきます。
夏や汗をかきやすい日は昼前からべたつきを予防する
夏や汗をかきやすい日は、昼を待たずに、午前中からべたつき予防を意識してみてください。
汗の量が多い時期は、べたつきが出るタイミングも早まりやすいからです。
昼休みなどのタイミングで、あらかじめ軽くリセットしておくと、午後のべたつきを抑えやすくなります。
予防のタイミングを早めることが、夏場の対策では特に重要です。
梅雨・雨の日は皮脂と湿気を分けて対策する
梅雨や雨の日は、皮脂によるべたつきと、湿気によるペタンコを分けて対策することを意識してみてください。
原因が異なると対応方法も変わるため、まとめて対処しようとすると、うまく改善しないことがあるからです。
皮脂が気になる部分にはパウダー、湿気で根元がつぶれている部分にはボリュームを出すケアなど、部位ごとに対応してみてください。
原因を分けて考えることが、雨の日の前髪対策では効果的です。
細い・柔らかい髪は軽いアイテムで根元をつぶさない
細く柔らかい髪の方は、軽めのアイテムを選び、根元をつぶさないように意識してみてください。
重めのアイテムを使うと、根元が余計に寝てしまい、べたついた印象がより強まりやすいからです。
パウダー系や軽いテクスチャーのアイテムを選び、根元を軽く持ち上げるようになじませてみてください。
髪質に合わせたアイテム選びが、べたつき対策の効果を左右します。
仕事・学校・デート中は短時間でできるお直し方法を選ぶ
仕事や学校、デート中など、周囲の目が気になる場面では、短時間でできるお直し方法を選んでみてください。
時間をかけすぎるお直しは、周囲の状況によっては行いにくいことがあるからです。
おでこを軽く押さえる、パウダーを少量なじませるなど、1〜2ステップで完結する方法を覚えておくと安心です。
シーンに応じて、手順を簡略化することも意識してみてください。
夕方にまたべたつく人は昼のリセット方法を見直す
夕方になるとまたべたついてしまう方は、昼のリセット方法を見直してみてください。
リセットの仕方が不十分だったり、油分を含むアイテムを重ねすぎていたりすると、夕方に再びべたつきが出やすくなるからです。
パウダー中心のリセットに切り替えたり、つける量を減らしたりしながら、自分に合った方法を探ってみてください。
繰り返しべたつく場合は、方法自体を見直すことも大切です。
強いべたつきが続く場合は頭皮や肌の状態も確認する
対策をしても強いべたつきが続く場合は、頭皮や肌の状態も確認してみてください。
皮脂の分泌量には個人差があり、頭皮や肌の状態によっては、セルフケアだけでは対応しきれないこともあるからです。
気になる場合は、皮膚科など専門機関に相談し、自分の肌や頭皮に合ったアドバイスを受けることも検討してみてください。
セルフケアで改善しない場合は、無理をせず専門家の力を借りてみてください。
まとめ
ここまで、前髪が昼間にべたついたときの対策や便利なアイテム、べたつきの原因、朝の予防習慣、避けたいNG習慣、そして髪質・季節・シーン別の対策についてお伝えしてきました。
前髪のべたつきは、汗や皮脂だけでなく、湿気やスタイリング剤のつけすぎなど、様々な要因が重なって起こります。
おでこの油分を抑えてから前髪を整えるという流れを意識するだけでも、日中のべたつきは軽減しやすくなります。
まずは、今日から「おでこを押さえてから前髪を整える」という順番を意識してみてください。
ちょっとした習慣の積み重ねが、1日中サラサラの前髪をキープする近道になります!
コメント