自律神経を整える飲み物7選|朝・夜におすすめは?避けたい飲み物と効果的な飲み方

「最近なんとなく体調が優れない……もしかして自律神経が乱れているのかも」
そんなふうに感じて、飲み物から見直してみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、どんな飲み物を選べばいいのか、いつ飲めばいいのか、迷ってしまう方も多いはずです。
この記事では、自律神経を意識したいときにおすすめの飲み物7選と、朝・昼・夜それぞれの飲み方のポイントをお伝えしていきます。

あわせて、飲み物以外の生活習慣の見直し方も知れる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

自律神経を整える飲み物とは?選ぶときに知っておきたいポイント

飲み物選びの前に、まずは自律神経の基本的なしくみと、飲み物との関係について押さえておきましょう。
ここを理解しておくことで、飲み物の選び方にも納得感が生まれます。

自律神経には交感神経と副交感神経がある

自律神経とは、呼吸や体温、消化などを無意識のうちに調整している神経のことです。
そして、自律神経には主に「交感神経」と「副交感神経」という2つの働きがあります。

交感神経は体を活動的にする働き、副交感神経は体をリラックスさせる働きを担っています。
この2つのバランスが保たれている状態が、いわゆる自律神経が整っている状態だといわれています。

飲み物だけで自律神経の乱れを直接改善できるわけではない

飲み物を工夫することは、リラックスする時間をつくったり、生活リズムを整えたりするうえで役立ちます。
ただし、飲み物だけで自律神経の乱れそのものを直接改善できるわけではありません。

そのため、この記事で紹介する飲み物は、あくまで生活習慣を整えるための一つの工夫として取り入れてみてください。
体調が気になる場合は、飲み物だけに頼らず、医師や専門家へ相談することも大切です。

自律神経を整えたいときの飲み物は「水分・カフェイン・飲む時間」で選ぶ

自律神経を意識した飲み物選びでは、主に3つの視点が参考になります。
1つ目は水分補給としての役割、2つ目はカフェインの有無、3つ目は飲むタイミングです。

たとえば、日中はこまめな水分補給を意識し、夜はカフェインの少ない温かい飲み物を選ぶといった工夫があります。
このように、時間帯や目的に応じて飲み物を使い分けることも大切です。

自律神経を整えたいときにおすすめの飲み物7選

ここからは、自律神経を意識したいときに取り入れやすい飲み物を7つ紹介していきます。
それぞれの特徴を押さえて、自分の生活リズムに合うものを選んでみてください。

白湯|朝やリラックスタイムに取り入れやすい

先ずおすすめしたいのが白湯です。
白湯は水を沸かしただけのシンプルな飲み物で、体に負担をかけにくいのが特徴です。

朝起きたときにゆっくり白湯を飲むことで、内臓を温めながら1日をスタートしやすくなります。
また、就寝前の一杯としても取り入れやすい飲み物です。

水・ミネラルウォーター|基本の水分補給におすすめ

水やミネラルウォーターは、日々の水分補給の基本となる飲み物です。
カフェインや糖分を含まないため、時間帯を問わず飲みやすいというメリットがあります。

特に、こまめに水分をとる習慣は、体調管理の土台として意識しておきたいポイントです。
常温の水を選ぶと、体を冷やしすぎずに水分補給できます。

麦茶|ノンカフェインで日常的に飲みやすい

麦茶は、ノンカフェインでありながら香ばしさも楽しめる飲み物です。
そのため、朝・昼・夜を問わず、日常的に取り入れやすいというメリットがあります。

また、温かい麦茶であれば、寒い季節のリラックスタイムにもぴったりです。
子どもから大人まで飲みやすいのも、麦茶ならではの魅力です。

ハーブティー|香りも楽しみながらリラックスタイムに

ハーブティーは、香りを楽しみながらほっと一息つきたいときにおすすめの飲み物です。
カモミールやラベンダーなど、リラックスタイムに好まれる香りの種類も豊富にそろっています。

多くのハーブティーはノンカフェインなので、夜のひとときにも取り入れやすいです。
好みの香りを見つけて、自分だけのリラックス習慣にしてみてはいかがでしょうか。

ココア|温かい飲み物として楽しみたいときに

ココアは、温かい飲み物としてほっとひと息つきたいときに選ばれることが多い飲み物です。
ミルクで作ることで、コクのある味わいを楽しめます。

ただし、砂糖が多く含まれる商品もあるため、糖分の摂りすぎには注意が必要です。
できるだけ無糖や低糖タイプを選ぶと、より安心して取り入れられます。

ホットミルク|夜のリラックスタイムに取り入れやすい

ホットミルクは、寝る前のリラックスタイムに取り入れられることが多い飲み物です。
温かい飲み物をゆっくり飲む時間そのものが、気持ちを落ち着けるきっかけになります。

牛乳が苦手な方は、豆乳や植物性ミルクで代用する方法もあります。
自分に合った味や飲みやすさを見つけてみてください。

豆乳|たんぱく質などの栄養も補える飲み物

豆乳は、たんぱく質などの栄養を補いながら飲める飲み物です。
温めて飲むことで体を冷やしにくく、朝や夜の一杯としても取り入れやすくなります。

また、無調整タイプや調整タイプなど種類も豊富なので、好みに合わせて選べます。
牛乳が苦手な方の選択肢としても人気があります。

自律神経を整える飲み物はいつ飲む?朝・昼・夜のおすすめを紹介

同じ飲み物であっても、飲むタイミングによって体への負担や感じ方は変わってきます。
ここでは、朝・昼・夜それぞれのおすすめの飲み方を紹介していきます。

朝起きたときは水や白湯で水分補給

朝起きた直後は、寝ている間の汗などで体の水分が失われている状態です。
そのため、まずはコップ1杯の水や白湯で水分補給することをおすすめします。

ゆっくり時間をかけて飲むことで、体を急に冷やさずに水分を取り入れられます。
このひと手間が、1日をスムーズにスタートするきっかけになります。

日中は水や麦茶などをこまめに飲む

日中は、活動量が増えることで水分も失われやすくなります。
そこで、水や麦茶などノンカフェインの飲み物を、こまめに飲むことを意識してみてください。

一度に大量に飲むのではなく、少しずつ回数を分けて飲むこともポイントです。
このように意識するだけで、日中の水分補給がぐっと習慣化しやすくなります。

夕方以降はカフェインの摂りすぎに注意する

夕方以降になると、カフェインを含む飲み物の摂り方にも配慮が必要になってきます。
なぜなら、カフェインの作用時間には個人差があり、夜の時間帯にも影響が残る場合があるからです。

そのため、コーヒーや緑茶などは、できるだけ日中のうちに楽しむことをおすすめします。
夕方以降は、ノンカフェインの飲み物へ切り替えていくことも大切です。

寝る前はノンカフェインの温かい飲み物を選ぶ

寝る前の時間帯は、リラックスを意識した飲み物選びがポイントになります。
具体的には、白湯やハーブティー、ホットミルクなど、ノンカフェインで温かいものがおすすめです。

また、飲みすぎるとトイレが近くなってしまうこともあるため、量は少なめを意識してみてください。
ゆっくり時間をかけて飲むことで、気持ちを落ち着けやすくなります。

コーヒーや緑茶は飲む時間帯を意識する

コーヒーや緑茶は、香りや味わいを楽しめる飲み物として人気があります。
ただし、カフェインを含むため、飲む時間帯には気を配っておきたいところです。

たとえば、午前中から午後の早い時間帯までを目安に楽しむ方法があります。
このように時間帯を意識することで、無理なく普段の習慣に取り入れられます。

自律神経が気になるときに控えたい飲み物は?カフェイン・お酒などの注意点

ここまでおすすめの飲み物を紹介してきましたが、反対に控えめにしておきたい飲み物もあります。
ここでは、その代表例と注意点についてお伝えしていきます。

コーヒー・エナジードリンクなどカフェインの多い飲み物

コーヒーやエナジードリンクには、比較的多くのカフェインが含まれています。
そのため、飲む量やタイミングによっては、睡眠への影響が気になる場合もあります。

特に、夕方以降にたくさん摂ると、寝つきに影響することも考えられます。
量やタイミングを意識しながら、上手に付き合っていくことが大切です。

緑茶・紅茶なども飲む量や時間帯に注意する

緑茶や紅茶も、種類によってはカフェインが含まれています。
コーヒーほど多くない場合もありますが、飲む量が多くなると影響も大きくなります。

そのため、リラックスしたい夜の時間帯には、ノンカフェインのお茶を選ぶ方法もあります。
ほうじ茶や麦茶など、香ばしさを楽しめる選択肢も検討してみてください。

アルコールや寝酒は睡眠の質に影響する

寝る前のお酒は、一時的に眠りを誘うように感じられることがあります。
しかし、アルコールは睡眠の質に影響を与える場合があるといわれています。

そのため、寝酒を習慣にするのではなく、ノンカフェイン・ノンアルコールの飲み物へ置き換えることもおすすめです。
お酒を楽しみたい場合は、時間帯や量を意識することも大切です。

糖分の多い清涼飲料水は習慣的な飲みすぎに注意

清涼飲料水の中には、糖分を多く含む商品も少なくありません。
習慣的に飲みすぎると、体への負担につながる可能性があります。

そのため、日常的に飲む飲み物は、できるだけ無糖のものを選ぶことをおすすめします。
甘い飲み物は、たまの楽しみとして取り入れる程度にとどめてみてください。

カフェインは「完全に避ける」より摂取量とタイミングを考える

カフェインを含む飲み物は、必ずしもすべて避けなければいけないわけではありません。
むしろ、量とタイミングを意識しながら上手に付き合っていくことが現実的です。

たとえば、コーヒーを楽しみたい場合は午前中に、夜はノンカフェインの飲み物にするといった工夫があります。
このように、自分の生活スタイルに合わせて調整することも大切です。

自律神経を整えるための飲み物の飲み方|温度・量・タイミングのコツ

飲み物の種類だけでなく、飲み方にもいくつかのコツがあります。
ここでは、温度や量、タイミングの面から意識したいポイントを紹介していきます。

一度に大量に飲まず、こまめな水分補給を意識する

水分補給というと、喉が渇いたときにまとめて飲むイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、一度に大量に飲むよりも、こまめに少しずつ飲むほうが体への負担は少ないとされています。

そのため、コップ1杯程度を目安に、1日の中で回数を分けて飲むことをおすすめします。
このように意識するだけで、水分補給の習慣が続けやすくなります。

温かい飲み物はリラックスタイムに取り入れる

温かい飲み物をゆっくり飲む時間は、気持ちを落ち着けるきっかけになりやすいものです。
特に、白湯やハーブティーなどは、リラックスタイムとの相性がよい飲み物です。

夜のひとときや、休憩時間に取り入れることで、気持ちを切り替えやすくなります。
香りや温度を楽しみながら、ゆっくり味わってみてください。

寝る直前は水分を摂りすぎない

寝る前の水分補給は大切ですが、量が多すぎると夜中にトイレで目が覚める原因になることもあります。
そのため、寝る直前は、コップ1杯程度を目安に量を控えめにしておくことをおすすめします。

就寝の1時間ほど前までに、必要な水分を済ませておく方法もあります。
このように時間を意識することで、睡眠への影響を減らしやすくなります。

カフェインは自分の睡眠への影響を考えて調整する

カフェインへの感じ方には個人差があり、少量でも眠りにくくなる方もいれば、あまり影響を感じない方もいます。
そのため、一律のルールにこだわりすぎず、自分の体の反応を観察することが大切です。

たとえば、普段より寝つきが悪いと感じたときは、カフェインを摂る時間を少し早めてみる方法もあります。
このように、自分に合った摂り方を探っていくことをおすすめします。

甘い飲み物は糖分の摂りすぎにも気をつける

リラックスタイムに甘い飲み物を選びたくなることもあるでしょう。
ただし、糖分の摂りすぎは、体への負担につながりやすい点にも注意が必要です。

そこで、甘い飲み物を選ぶ場合は、無糖や低糖タイプを意識してみてください。
また、頻度を決めて楽しむことも、上手な付き合い方の一つです。

飲み物以外で自律神経を整えるには?睡眠・食事・運動の習慣も見直そう

自律神経を意識した生活を続けるうえでは、飲み物だけでなく、睡眠や食事、運動といった習慣全体も大切な要素です。
ここでは、あわせて意識したい生活習慣について紹介していきます。

毎日の睡眠時間と起床・就寝リズムを整える

睡眠は、自律神経のバランスと深く関わっているといわれています。
そのため、毎日できるだけ同じ時間に起き、同じ時間に寝るリズムを意識してみてください。

休日だけ極端に生活リズムがずれてしまうと、体内時計が乱れやすくなります。
平日と休日の差を小さくすることも、リズムを整えるうえで役立ちます。

朝に光を浴びて生活リズムを整える

朝起きたときにカーテンを開けて光を浴びることは、体内時計をリセットするきっかけになるといわれています。
そのため、起床後はできるだけ早いタイミングで、日光を浴びる習慣を取り入れてみてください。

天気が悪い日でも、部屋の照明を明るくするだけで一定の効果が期待できます。
無理のない範囲で、朝の光を意識した習慣を続けてみましょう。

朝食や食事の時間をできるだけ一定にする

食事の時間がバラバラだと、体内時計が乱れやすくなるといわれています。
そのため、朝食・昼食・夕食の時間を、できるだけ一定にすることを意識してみてください。

特に朝食は、体を活動モードへ切り替えるきっかけになりやすい食事です。
忙しい朝でも、少量でよいので何かを口にする習慣をつくることもおすすめです。

ウォーキングやストレッチなど無理のない運動を取り入れる

適度な運動は、心身のリフレッシュにつながる習慣の一つです。
たとえば、ウォーキングや軽いストレッチなど、無理のない範囲で体を動かす方法があります。

激しい運動でなくても、日常的に体を動かす習慣そのものが大切です。
通勤時に一駅分歩くなど、小さな工夫から始めてみることも大切です。

入浴や深呼吸などリラックスできる時間をつくる

1日の中でリラックスできる時間を意識的につくることも、大切な習慣の一つです。
たとえば、ゆっくりお風呂に浸かる、深呼吸をする、といった方法があります。

特に入浴は、体を温めながら気持ちを落ち着けやすい時間です。
就寝の1〜2時間前に入浴を済ませておくと、スムーズな入眠につながりやすくなります。

症状が長く続く場合は「自律神経の乱れ」と決めつけない

体調のすぐれない状態が続くと、原因を自律神経の乱れだと決めつけてしまいたくなることもあるかもしれません。
しかし、似たような症状の背景には、さまざまな体の状態が関わっている可能性があります。

そのため、不調が長く続く場合は、自己判断で済ませず、医療機関で相談することをおすすめします。
専門家に相談することで、自分に合った対処法が見つかりやすくなります。

まとめ

ここまで、自律神経を意識したいときにおすすめの飲み物と、朝・昼・夜それぞれの飲み方についてお伝えしてきました。
白湯や水、麦茶、ハーブティーなど、ノンカフェインで体にやさしい飲み物を、時間帯に合わせて選ぶことがポイントです。

一方で、カフェインを含む飲み物やアルコールは、量やタイミングを意識しながら付き合っていくことが大切です。
また、飲み物だけに頼らず、睡眠・食事・運動といった生活習慣全体を見直すことも欠かせません。

この記事で紹介した内容を参考にしながら、自分に合った飲み物や生活リズムを見つけてみてください。
体調が気になるときは無理をせず、医師や専門家に相談することも忘れないようにしてみてください!

 

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